2017-02-02
ゴールドのご結婚指輪
以前に比べて
「金色」の指輪にしたいんです。
というお声をよく頂くようになりました。
一言に金色と言っても
実は、金色の中にもいろいろな種類があるんですよ。
それぞれに色や特性も違ったり
今日は魅力的な金の世界をちょっぴりご紹介。
右の指輪は、明るく華やかな18金。
左の指輪は、あたたかく重厚感を感じる22金。
同じ金色でも印象が大きくちがいます。
色と光の違いは
金の純度から生まれます。
18金は75%の金の純度。
残り25%は銀と銅を混ぜたものを加えます。
加工性に優れ、硬く、清潔感のある輝きが続く
美しい金色です。
(銀と銅、その他の金属の配合によって
様々なバリエーションの金色を作ることも可能です。)
22金は91.6%の金の純度。
ほとんど金そのもの。
あたたかな色味と心地よい重さ
ぎゅっと凝縮した金色が
唯一無二の存在感でそこに在ることを
教えてくれる黄金色です。
10金になると金の純度は41.6%にまで下がります。
そうなると、やはり金は変色やくすみを避けられません。
それぞれの金色にそれぞれの魅力があります。
自分にしっくりとおさまる
魅力的な金色に出会って頂けるとうれしいなと思っています。
EUNAHでは、職人の目線から
指輪の素材について
お伝えさせて頂いています。
見て聞いて、触れてみて下さい。
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